過去に、円周率1000000桁表 を出版し、話題になったダークサイド集団である。
そんな彼らの作品である、「童貞が教える本当に気持ちいいセッ◯ス」が闇ルート(友人から)手に入った。
童貞が、経験したこともないS◯Xを教える!?
なんとも矛盾しているではないか。
ハイチュウを食べたこと無い人がハイチュウのおいしさを伝えられるだろうか。
無理に決まってる...。
しかし…。
実際に読んでみると、そこには驚愕の事実が書いてあったのだった。
果たして、童貞が教える本当に気持ちいいS◯Xとは一体…。
■著者について
「こんな怪しい本誰が描いてるんだ!」
俺っちはすぐ著者紹介のページに進んだ…。
著者略歴
生天目あかり
1997年 (長いので省略)
2008年 バレンタインデーをボイコットする。
これが著者について書かれた唯一のページだ。怪しすぎる。
バレンタインデーをボイコット…。この言い訳は使えそうだから脳みそにインデックスした。
■童貞が語る性の本質とは何か。
長ーい長い前置きが続き、突然こんな写真が!
この写真を見て俺っちは思った。
「結局、ただのエロ本かぁ…」
まぁ実際には、ただのエロではなかった。
著者によるとこの写真は「性の本質」を表しているという。
性に対する欲求が、脳の世界であり精神の世界である以上、我々が向かい合うべき
対象は我々の精神が考える性なのである。
社会や歴史や医学が考える性などではない。
それらは、性の雑多な要素のひとつなのだ。
そして、性の本質のまとめとしてこう結論づけてます。
「我々の真の望み」こそが性行為の根幹である。
■真の望みとは?写真が表す意味とは?
著者によると、「我々の真の望み」が性行為の根幹である、という。
では、この真の望みとはなんだろう。
著者はこの「真の望み」に対してこう回答している。
今分かっていることは、どうやら我々は性行為がしたいらしい。
しかし、繁殖そのものを望んでいるのではない。
性行為という概念の中の一部に存在する「何か」を望んでいるらしい。
確かに、「繁殖したい!」って思ってる人は今の時代は少ないのかも…。
著者の言うように、明らかに違う何かを求めてますよね。
そして、本書では、性行為で望む「何か」を一例として3つ提示している。
それは、
1.崇拝する対象と性行為がしたい。
2.相対評価をされたい。その証としての性行為をしたい。
3.悪貨である自分が良貨である相手を駆逐(性行為)したい。
とある。
この項目に関して説明すると長くなるので、省略するが、
簡単に言うと、著者は、あの写真こそが「我々の真の望みだ」ということだ。
この時点で、俺っちは思った。
「悪」が「良」を駆逐するのが、真の望みってwww
そんな望みは個人的には無いんだけどなぁ…。笑
■今後について
反響があれば、この「3つの望み」について詳しく書きます。笑
ちなみに、この後のコンテンツとしては、
1.3つの望みの詳細
2.恋愛編(マジキチです。笑)
の構成になっています。
自然対数の底1000000桁表第2.71版 [ 暗黒通信団 ]
童貞が教える本当に気持ちのいいセックス [単行本]
著者:生天目 あかり
出版:暗黒通信団
(2011-08)