2011年は、約2万4000件のレイプ事件が警察に親告されたようだが、
そんなレイプ事件に対する、自称"教祖"の発言が問題になっている。
23歳の女性が、男性六人による集団レイプを受け、
12月29日に死亡が確認された事件に対し、自称教祖"アサラム・バプ氏"は、
「彼女はレイプ犯と同じくらいの罪を犯している。」と発言した。
その訳を彼はこう話す。
「彼女が助かりたいのであれば、彼らとフレンドリーでいるべきだった。」
この発言に対し、政治家からソーシャルメディアまで多くの人々が激怒した。
インドの女性たちは、死刑を要求する抗議活動を行った。
また、インドの工業都市、アーメダバードでは教祖の肖像画を燃やす抗議運動も行われた。
犯人の内5名は、死刑が予想され、
残りの1名は、18歳以下という理由で3年以上は刑務所に収容できないそうだ。
アサラム・バプ氏のように、宗教的に女性の性問題を軽視するインドに非難が寄せられている。
インドの女性に対する女性観は、一般には汚れたものと認識されているようです。
日本でも、宗教に関する事件が多く報道されていますが、
こういう価値観を見ると、恐ろしいですね。
自分の意思を強く持ってないと...流されてしまいますね。