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中国で清掃作業員として働く、"余友珍さん"は、
正真正銘の億万長者であるにもかかわらず、毎朝六時間掛けて道を掃除している。

しかも、月収はたった1420元。(日本円にして約2万円)
それにも関わらず、毎朝早くからほぼ毎日働き続けてるという。

一体、なぜ彼女は億万長者にも関わらず働き続けるのか。 
そこには、意外な理由があった。 
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彼女は、働く理由を「自分の子供達に良い手本を見せるため。」 と語る。

1980年代、彼女はとある村で、農業に従事していた。 
3階建ての家を作るため、夫と共に朝から晩まで働き続けた。

その後、村に人口が増えてきたので、
空いた部屋をレンタルする事にした。 
1990年頃は、一ヶ月、50元(日本円で750円程)で貸し出していたそうだ。

レンタル業を開始した後も、お金を貯め続け、
数年後には、5階建ての建物を3つを所有するまでに成長した。
もちろん、その建物も貸し出した。

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彼女は当時を振り返って
「当時は規則が甘かったから、 みんな家を建ててたねー」と語る。
 
2008年、政府の土地再開発のため、彼女の持っている建物は、
なくなったが、その代わりとして21のアパートを与えられた。
 その後、4つのアパートを売り、彼女は億万長者になった。

しかし、同じようにアパートを与えられた者でも、
ギャンブルやドラッグに溺れ自滅していった者がいた、と彼女は語る。
「家にいたら全部食いつぶすだけ。だから、私は良い手本を息子や娘に見せたい。」

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子供達には、「お前らがうまくいかなかったら、アパートは全て国にに寄付する」と言っていたそうだ。
現在、彼女の子供たちはドライバーやオフィスワーカーとして働いている。

以下、海外の反応。
・この人の精神はすごい。彼女の考え方はどこぞのエリートより優れてる。
・ 政府職員はマジでこれ読むべき!
・一つ言うなら"尊敬!"
・ すげぇな...。中国さぁ...お願いだからゴミをそこらへんにすてないでね。


土地開発ってそんなにすごいんだ..。



参照元:網易新聞
書いた人:ずずずP


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