こんにちは、今日もアメリカからフレッシュ!?なニュースをお届けする、PP弐千です。


今回ご紹介するのは、カリフォルニア版二郎こと(筆者談)IN-N-OUTバーガーだ。(イナナウトと発音)

まず、二郎を知らない方のために説明をしておくと、東京を中心にカルト的な人気を誇っているラーメンフランチャイズである。(本店三田)

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しかし、このIN-N-OUTバーガーはもちろんラーメン屋ではなくハンバーガーレストラン。

どの辺が二郎かと言うと…


1. 地域限定

両者も恐らく商品のクオリティーを守るために大規模なフランチャイズ展開はしておらず、二郎は東京を中心とした関東地方、IN-N-OUTはカリフォルニアを中心にラスベガスなど、飛び地的に展開するに留まっている。

(数多くのコピー店舗があるのは言うまでもありません)


2. 特殊なメニュー

二郎好きな方なら「ヤサイマシマシニンニクカラメ」などの注文方法をご存知だろう。

これは本店のオーナーさんが、学生達のニーズに答えて色んな注文を受け入れていった結果、裏メニューが表メニュー化していったという経緯があるようです。

IN-N-OUTもそのような経緯があるのか定かではありませんが、数多くの「裏メニュー」が存在します。

(ちゃんとレシートにも記載されていることからこちらもほとんど表メニューと化していることがわかります)


3. ガッツリ系野郎向けジャンクフード
二郎もIN-N-OUTも熱狂的な女性ファンがいるのは事実だが、一部のメニューはかなりボリューミーなので、学生や男どもに特に人気がある。
 

今回はそんなIN-N-OUTバーガーを裏メニューの紹介を中心に、現地よりレポしていきたいと思います。


基本のメニューはいたってシンプル。

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そして、値段も非常にリーズナブルである。
基本のハンバーガーはこれ。
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それではいよいよ裏メニューを紹介していこう。


【アニマルスタイル】

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裏メニューの中で恐らく最も人気だと思われるのがこのアニマルスタイル。

これはチーズバーガーやダブルダブル(肉2枚チーズ2枚)などの基本的なバーガーに適応可能で、細かく刻まれた炒め玉ねぎに特製のソース、チーズなどが絡まったジャンキーなスタイル。ピクルスなどのアイテムも同時に追加されている。

基本のハンバーガーがアッサリめなのに対し、アニマルスタイルを注文した瞬間ヘビーで獰猛な味へと変身。

野郎にはオススメの裏メニューだ。


【アニマルフライ】

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なんと、前述のアニマルスタイルはフライドポテトにも装備可能。

注文時は"Animal Fries"とか"French fries with animal style"などと言うといいだろう。

これもご覧の通り非常にジャンキーな野郎系裏メニュー。
バーガーとポテトをダブルでアニマルスタイルにするなら、多少の胸焼けは覚悟したほうがいいだろう。
 それでも美味そう・・・
 

続いて

【プロテインスタイル】

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こちらはカロリーを抑えたい女性や、筋トレ後のタンパク質摂取に特化したいガチムチ野郎共にオススメの裏メニュー。

写真からわかるように、バンズがない。

レタスで挟んで食べるという感じの裏メニューだ。

味のほうは、レタスがシャキシャキしていて新鮮。うん、これは美味い。


この状態で肉を増やしたり、チーズ増やしてカスタマイズすることも可能。

ちなみに基本メニューでは2x2(肉二枚チーズ二枚)しか書いていないが、4x4までならカスタマイズ可能。

以前は「無限」にカスタマイズ可能だったため、100x100などに挑戦するDQNもいたようだが、現在は中止している。


【フライング・ダッチマン】
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もともとIN-N-OUTに立ち寄った客が散歩中の犬に餌をあげるために注文したのが始まりという説もあるこの裏メニュー。

あまりおいしそうには見えないがせっかくなので筆者もトライ。

「うん、肉ですね。」

肉だ。ただ肉をたべているだけだ。もはやハンバーガーでもなんでもない。

しかしチーズがトロトロに溶けて美味しい。

しかしそれはフライング・ダッチマンじゃなくても味わえる。。。

ん〜。笑



【チーズフライ】

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フライドポテトはアニマルスタイルの他にもトロトロチーズと一緒に味わうスタイルも注文可能。

しかし、いつもこれを頼むと、チーズが冷えて少し固まり気味なのが気になる。

ポテトがあんまり熱くないからだろうか。


その他にも、「スプレッド」と呼ばれる、ハンバーガーに使用されるソースは別個でもらうことも可能。袋入りのものを付けてくれる。ポテトにつけたりハンバーガーに足したりして自分なりのアレンジができる。


全ての裏メニューを写真付きで紹介しているサイトはこちらだ。(英語)


ぜひみなさんもカリフォルニアを訪れた際は一度はトライしてみるといいだろう。

この看板にピンと来たら。



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